オリーヴオイル 脂肪酸について
酸化度0.8%以下がエキストラヴァージンに分類される
高級オリーヴオイルであることは昨日のIOOCの分類表の通りです。
この酸化度とはグリセリンの結合が離れて脂肪酸が酸化する度合いということ。
これはEPA/AA比が動脈硬化のバイオマーカーと言われているからです。
この比を高くするためにはオメガ3系を多く摂れば良いということですが、
実際の食生活ではそうそう青魚ばかりを食べるものではないでしょう。
なればAA(リノール酸)を総体的に低くすれば良いわけです。
調理に使う食油をオレイン酸メインのオリーヴオイルに変えることで、
血管の老化を防ぐことを医師らも推奨しています。
知人の一人はソーメンの漬け汁にオリーヴオイルを入れているそうです。
その様に何気に食生活の中に取り入れてゆくことで、
自然と病気の未然防止になってゆくのではないでしょうか。